夜が通る
漆/
漆という素材の魅力に魅せられて。制作や本の話や雑話など。
2016年11月5日土曜日
one dream
犬、の背から人間が出てくる。
「見てらんねぇなぁ」と、ぼやきつつ。
混ざりもんはここでは殺されないらしい。
人にはとても耐えられぬ。
樹はそれをよく見ている。
足はまだ獣のままだ。
貸し、ひとつ。
ここを出ること、帰ること。
空気に慣れれば元に戻る。
三年は捕らえられていた。
目の下に黒子二つ。
背には細やかな紋様。
2016年7月17日日曜日
モコモコ
最近は小学校で原型制作。
もこもこもこ。
今の時期、ちょっと暑苦しい。
さて、11月の締め切りまで間に合うかしら。。
2016年5月6日金曜日
食す
「 食す 」
台所は、いつもちょっと生々しい。
食べられるものにとって、そこは殺戮の現場であり、
食べるものにとって、そこは命の糧を得る場所だから。
他者の命を奪い、生きて行くものの感謝と祈りが、
台所の道具を美しい形にし、作法を生み出す。
だからこそ、台所は汚れてはいけない。
食具は美しくなければいけない。
ー 赤木明登 /「美しいこと」
食事は義務のようであった。
動くために食べる
そんな感じ。
意識の変化はここ最近のことで、
食 が美しいと感じる。
作る人も素材も
とても美味しいものだから、ふさわしい、美しい器に盛りたい
それから食とは大事だということも。
ただ、長く愛せる茶碗と大皿を探しているが、もう3年も見つかっていない。
いいものと美しいものは ふとした瞬間に分かったり、見つけたりするんだろうけど、
いざ探すとなると、これがなかなか難しい。
2016年1月14日木曜日
URUSHI WORKS 2016
展示のお知らせです。
漆のグループ展に参加いたします。
URUSHI WORKS 2016
会期:2016年2月19日(金)〜2月27日(土)
日曜休廊
時間:AM12:00〜PM7:00(最終日は午後4時まで)
会場:ギャラリー田中 (〒104-0061)東京都中央区銀座7-2-22同和ビル1F
どうぞ宜しくお願い致します。
2015年12月27日日曜日
石膏取り
整列。
型はまだこの倍以上はある。
2015年5月3日日曜日
微睡みを
前回の展示に出ておりました。乾漆の、目の青いウサギ。
not title
耳を塞いで駅前に立っていた。
何してんの?って聞いてきたラフな格好をした女の人
もう十年も昔の話だろうか。
何も信じたくなかった時代、人が大好きで、旅を続ける彼女は新しい視野をくれた。
一夜限りの友人として、今一番会いたいのは名も知らない彼女かもしれない。
思い出したのは人に話をしたから。
自分は忘れていても、どうも脳が記憶してくれていることがある。
そういう時、おおよそが、夢という媒体を通して 再び新しい色をくれる。
今日も形をつくっていた。
たったひとつだけ、きれいなラインが引けた。
正しい形を探すことは、自分自身を見つめているということ。
美しい、に引き込まれる瞬間がある。
無意識で、空白で、言葉のない時間。
願うのは、ただただ漆黒が続きますように。
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